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石川・七尾 / 「のと鉄道」に乗って ♪〜

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「のと鉄道」は、能登半島唯一の鉄道で、
           七尾〜穴水間の8駅を40分で走っています。

「七尾駅」
観光列車「のと里山里海号」平成27年4月29日に運行開始。
この日は開始から20日足らずだったから、まだピッカピカ・・・

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輪島塗や田鶴浜の組子細工建具を内装に取り入れたりして、さすが水戸岡デザイン

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現在はどうか分かりませんが、この列車を優先するので、
                その時刻前後の普通車は休止になってしまう。


おかげで、駅を乗り降りして楽しもうと思ったスケジュールがガタガタ・・・

ラッピングカーもあるが、好き嫌いはそれぞれよね。・・・乗っていれば同じ

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永井豪は、能登の出身だそうです。

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これがノーマルな車両。 私はこのほうが好きですね。

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海が見える田園地帯っていいな〜〜

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「笠師保(かさしほ)駅」で列車交換

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能登中島駅」
駅から少し歩いて行くと、登録文化財の「室木家住宅」がある。
現在も病院として営業している。

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国登録有形文化財(2005.12.26) 

◎室木家住宅主屋(むろきけじゅうたくしゅおく)
大正元年(1912)建築
構造及び形式:木造2階建、瓦葺
建築面積:455㎡
登録基準1:
造形の規範となっているもの

七尾西湾に注ぐ熊木川右岸沿いの屋敷地に西面して建つ。
間口9間半規模、切妻造、妻入のアズマダチ民家の系譜をひく近代和風住宅で、
南方を土間、北方を床上部とし、3列に諸室を並べ、土間上部に梁組を見せる。
全体的に良材を用いた上質なつくり。



◎門:木造、瓦葺、間口4.2m、
◎塀:木造、瓦葺、延長43m
敷地西辺に沿って建ち,塀の両端が東に折れる。
門は切妻造、桟瓦葺の薬医門で観音開きの門扉を開く。
塀は凝灰岩の基礎上に建つ竪板張で、腰より上を漆喰で仕上げ、桟瓦葺屋根を置く。
創建時の状態を良く留め,主屋と共に豪壮な民家の景観を形成。 


「西岸(にしぎし)駅」の付近
こちらにも「旧室木家」があり、現在は「明治の館」と称して一般公開されている。

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室木家は古くからこの一帯の草分け百姓として大きな権威を持ち、百姓代や組頭を勤め、藩政末期には庄屋となり草高四百石余を有した大地主です。
広大な山林を有し、さらに廻船業、酒造業も営み、江戸から明治にかけて隆盛を極めた家柄です。

 この建物は柱の数を少なく客筆を広く利用できるようにした堂造りの様式で、明治12年から10年余りの歳月をかけて造られました。

豪壮な合掌組入母屋造りの茅葺屋根、目を見張る柱や梁の太さ、百年余りの歳月を感じさせない美しい塗りなど、用材の立派さと名工の手の跡に和風建築の粋が凝縮されています。

苗字が同じということは、何か繋がりを感じますが、
両家が親族かどうかなどは、外観を見ただけなので分かりません。

「能登鹿島駅」 
近隣の住民が植えた桜が育ち、のと鉄道屈指の桜の名所になっているそうです。
だから、駅舎もピンク?。

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能登鹿島〜穴水の間には、「ボラ待ちやぐら」が再現されている

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「穴水駅」到着。

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前発の観光列車が停まっていた。
以前は、輪島や蛸島(たこしま)への分岐駅だったので、ホームが2つあるが、
廃止後は1本しか使われていなかった。

観光列車が走るようになって、再び使われるようになったようだ。



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ホームの隅っこに、むかし蛸島まで走っていた特急が留置されていた。
パノラマカー、地方で活躍したねぇ〜〜

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これに乗って、能登の内浦のキレイな海をノンビリ眺めたかったな・・・


               (七尾市〜穴水町 2015年5月16日〜5月17日)


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