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実さんしょうの佃煮

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8月8日(水)

どうやら、台風13号は千葉県の館山付近に上陸しそうだとのこと。
我が里はギリギリかすめて通過しそうで、とりあえずはひと安心。
でも、関東地方の人達は不安でいっぱいでしょう・・・

で、今回もあまり雨は期待できそうもない。
スーパーで地場産野菜コーナーを愛用しているんですが、
今年はピーマンもナスも、見たことがないくらい小ぶりです。
水分が少ないと、育たないのはもちろんですが、
身がスカスカだったり、堅くなってしまったりするんですよね。

そんな地場産コーナーで、先月実山椒をみつけました。
我が里は山も近いので、時々、山菜も出ていたりするんです。
山椒の実は、6〜7月にしか収穫できないのだそうです。

私は激辛マニアではないけど、辛味は好き。
七味唐辛子や黒七味を、味噌汁などいろんな物にふりかけて食べたりします。
なかでも、山椒の香りとしびれる辛さが大好き!

京都に行ったときは、山椒の佃煮やちりめん山椒を買ってくるのですが、
長年作ってみたかった佃煮に挑戦することにしました。


まずは下処理をします。
①実山椒の小枝を取り除く。

イメージ 1


②沸騰したたっぷりのお湯に、ティースプーン山盛り1杯ほどの塩を入れ、
 実山椒をゆでる。
  めやすは、指の腹でつぶせるくらいの柔らかさになるまでです。


③ざる上げしたら、時々水を替えながら1~4時間、好みの辛みになるまでさらす。

イメージ 2


水気をしっかりとふき取り、ジップロックなどに入れて冷凍保存する。
 冷凍庫で1年間は保存可能だそうです

イメージ 3


※実山椒は色が悪くなりやすいので、買ったらできるだけ早く下処理をして、
冷凍保存しておくのがよいとのこと。

今回はそのうちの半量ほどを煮ました。

①鍋に下準備をした実山椒を入れ、かぶるくらいの水を注ぐ。
②しょうゆ、酒、みりんを同量の割合で加え、ふたをせずに中火で汁けがなくなるまで、20~30分間ほど煮る。

これで冷蔵庫で6か月保存できるそうです。

イメージ 4


しびれます 私好みの辛さに出来ました。

これで辛い麻婆豆腐やいろんな山椒煮を作っちゃおう〜〜!
スモークサーモンや生ハムに、ケイパーの代わりに添えて食べても美味しいですよ。



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