秋田 / 大館 旧櫻場家住宅(現・「桜櫓館」)
∞◎展望台と廊下 3階は展望室だ。櫻場町長は、ここから街を眺め 町政運営を考えたという 床材には長さ12メートルあるケヤキの一枚板が使われている。 ◎和室 座敷には政財界から大勢の人が集まり宴を開いた。銘木が惜しみなく使われている。 ◎洋室 応接間は天井が高く唯一の洋室。 ーーABS秋田放送HP「木づかいの宝」よりーー...
View Article秋田 / 小坂町(鹿角郡) 旧小坂鉱山事務所・1 外観と付属施設
∞●背面●側面●門鑑詰所(再現)国指定重要文化財(2002.05.23)名称:旧小坂鉱山事務所(こさかこうざんじむしょ)明治38年(1905)竣工設計:北湯口勇太郎施工:小坂鉱山工作課構造:木造、建築面積753.57屐 正面三階建、両側面二階建、 背面中央部一階建、銅板葺及び厚板葺、正面中央ベランダ付旧小坂鉱山事務所は,合名会社藤田組小坂鉱山事務所の本部事務所として、明治38年に建てられた。...
View Article秋田 / 小坂町(鹿角郡) 旧小坂鉱山事務所・2 内部
∞●らせん階段(1F→3F)●1F●2F●3F所長室内部は、事務所らしく、一部屋が大きな造り。天井が格天井になっている以外、目立った意匠は特に見あたらない。各部屋は、小坂町や小坂鉱山の歴史、お雇い外国人技師、クルト・ネットーのことなどが展示されている。中庭を囲むように廻らされた廊下の窓は、外側と違って、大きく取られている。外側の窓と共に、採光は充分で、とても明るい。なお、中庭は2階にも付いています。...
View Article秋田 / 小坂町(鹿角郡) 旧聖園マリア園(現「天使館」)
∞国登録有形文化財(20030701)名称:天使館(旧聖園マリア園)(てんしかん(みそのまりあえん))昭和7年(1932)竣工設計:不詳施工:不詳構造・規模:木造平屋建、銅板葺、建築面積372小坂鉱山従業員のための幼児教育施設。 木造平屋建で、町の中心を南北に通る町道に東面して建つ。...
View Article夏野菜のラタトゥイユと牛すじ肉の赤ワイン煮込み
7月9日(水)ものすごい台風がやって来てますが、皆さまの所はいかがでしょうか?我が里は、明日以降影響が出て来るようです。今は暑さのほうが凄い!朝からスマホの熱中症アラートが鳴ってます。サッカーWカップ、準決勝戦観ましたか?まさかの展開だったですね~、とてもあの大一番の試合とは思えんかった・・・ドイツが二桁得点しちゃうんじゃ?ブラジルは無得点か?とまで思えました。絶対的エースがいるって心強いけど、居な...
View Article秋田 / 小坂町(鹿角郡) 康楽館
∞●大向こう 向こう桟敷の2階●桟敷と道板 道板の支えは強度を保つため、交互に置き方を替える。●楽屋 壁には役者や劇団員の寄せ書きが書かれている。●奈落 回り舞台のろくろ。直径約10mを4人がかりで廻すとか。国指定重要文化財(2002.05.23)名称:康楽館(こうらくかん)明治43年(1910)竣工設計:山本辰之助施工:小坂鉱山工作課構造・規模:正面28.2m、側面38.2m、...
View Article秋田 / 小坂町(鹿角郡) 旧小坂鉄道・小坂駅舎と廃線跡
∞●廃線跡(バスの車窓から)●旧小坂駅(現・小坂鉄道レールパーク)「花園町」はレールバイクの駅だそう◎軽便鉄道時代の蒸気機関車と客車(ともに狭軌用で昭和37年の改軌で引退)11号蒸気機関車は、大正15年(1926)4月に小坂鉄道に登場。旅客や貨物の輸送に活躍小坂線に最後まで残った蒸気機関車だった。(県指定有形文化財)貴賓客車は、大正5年(1916)日本車輌製「ハ1」として製造されたものを、小坂鉄道で...
View Article秋田 / 小坂町(鹿角郡) 小坂じゃらんじゃらん
∞時間が無くなってしまい、小坂の町中を歩く余裕がありませんでしたが、保存建築以外にも、昔の繁栄を物語る物を見かけました。●小坂町役場 役場の建物も、昭和20年代に建てられたのだという●小坂消防署第三分団 昭和12年(1937)に小坂村消防組が創設されたとあるので、その頃の建物か。 マンサード屋根になっている●花園館 映画館だったという、装飾がオシャレ明治37年創業の「花園館」。...
View Article仙北市角館重要伝統的建造物群保存地区について
∞国指定重要伝統的建造物群保存地区(1989.04.21)名称:仙北市角館町( 武家町)(せんぼくし かくのだてまち)指定範囲:6.9ha 表町下丁の全域並びに表町上丁、東勝楽丁及び裏町の各一部*「火除け」は太枠で囲った重伝建エリアの一番下(南)になる角館は、横手盆地の北部、院内川・桧木内川・玉川に囲まれた地域にある。...
View Article秋田 / 仙北 角館町・外町① 旧西宮家
∞●米蔵(明治43年建築)大量の小作米を蓄えるのに使われていた。 現:物産販売●北藏(大正8年頃建築)時代時代の生活に合わせ、度々増改築が行われてきた。 現:レストラン●前藏(大正8年建築) 現:多目的ホールとして提供●主屋(明治中期建築)...
View Article秋田 / 仙北 角館町・外町② 安藤醸造元本店・煉瓦造蔵座敷
∞仙北市指定有形文化財明治24年(1891)建築設計:不詳施工:藤田松五郎明治15年(1882)の大火で全てを焼かれた安藤家が、「火災に強い蔵を造りたい」として造ったのが安藤家の座敷蔵です。 明治17年から造りだして完成したのが明治24年、角館の白岩焼で造った煉瓦で造ったと云われております。 往時から冠婚葬祭を行ってきましたが、数年前に次期当主の結婚式もこの文庫蔵で行われました。...
View Article秋田 / 仙北 角館町・内町① 旧小田野家
∞仙北市指定史跡明治後期建築小田野(おだの)家は、今宮氏の配下から佐竹北家の家臣となった家柄。もともと武術によって仕えていたため、かつては門を入った右側に道場があったそう。伝統的な庭園が特徴の中級武士の屋敷。明治33年(1900)の大火で小田野家は類焼しており、現在の家屋は火災後に建てられた。間取りは近世武家住宅そのものだが、全体的に簡略化されている。各家の特徴的な「起り破風」と「懸魚」が姿を消し、...
View Article秋田 / 仙北 角館町・内町② 旧河原田家
∞仙北市指定史跡明治中期建築河原田(かわらだ)家は、芦名氏の譜代の家臣で、会津黒川から江戸崎、角館と、主君と共に随従してきた。角館赴任当初は番頭や寺社奉行などの要職に付き、150石を有していたが、分家し、さらに芦名氏断絶に伴い佐竹北家に仕えた為、石高が減った。芦名氏断絶後は佐竹北家の組下となり、廃藩まで仕えたが、木山方を代々勤め、実務派として重きをなしていた。幕末から明治にかけて分家が著しく発展し、...
View Article秋田 / 仙北 角館町・内町③ 旧寺子屋(現・そば処「古泉洞」)
∞東勝楽丁の通り、旧河原田家の周辺には、お土産店や飲食店がまとまっています。以前、このお店で、稲庭うどんを食べた事があります。武家屋敷ではありませんが、私は結構好きな建物です。調べてみましたが、古処来歴や改修の有無など、はっきりしません。判っているのは、店頭の看板から江戸時代に寺子屋だったこと、角館で一番古いとされている建物だということ。「裏町」という町名は今もあって、東勝楽丁の北、上級武士が住んだ...
View Article秋田 / 仙北 角館町・内町④ 旧岩橋家
∞秋田県指定史跡江戸後期建築岩橋(いわはし)家は、会津からの芦名氏譜代の家臣で、芦名氏が絶えた後は佐竹北家に仕えた家柄。角館はしばしば火災の発生で多くの家屋が類焼した。特に明治33年(1900)の大火では、262戸を失くしたが、このとき、東勝楽町で焼失を免れたのが岩橋家と河原田家だったとか。岩橋家の屋敷は江戸時代末期に改造。角館の中級武士の屋敷として、間取りなどに典型的な形を残す。屋根は、もとは萱葺...
View Article秋田 / 仙北 角館町・内町⑤ 旧松本家と「弘道書院」跡
∞●旧松本家秋田県指定有形文化財江戸末期建築東勝楽丁の通りから、西に入った小人町(こびとまち)に来ました。小人(こびと)とは、江戸時代、幕府・諸藩の職名で、雑役に従事した役。または武家で、雑役に従った身分の低い人をいう。松本家は、佐竹氏の国替えに従って秋田へやって来た。佐竹氏の重臣・今宮家の組下で、芦名家臣団とは別に、田町菅沢に住居を構えていた。芦名氏断絶後、佐竹北家の組下となり、現在地の小人町に移...
View Article夏休みにいたします
今週は一気に梅雨が明けそうですね。お元気でしょうか? こちらはここ数日間、わりと涼しかったです。さて、明日(7/22)から、私は夏休みという事で、出かけて来ます。暑いのにワザワザご苦労な事なんですが、脳を活性化させなきゃね~暑いし、観光だから、重いカメラはやめて、 バテないように、コンデジ一丁で身軽に行って来ます今回は短めなので、また週末お目にかかれるでしょう・・・では、またね
View ArticleArchitec旅日記~酷暑の京都でアートな旅を~ その1 / 東山から宵山へ
今週はどこも暑かったですね~。皆さん大丈夫でしたか?!私は京都に行って来ましたが、いつも以上に、とっても暑かったです7月22日(火)晴れ...
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